白髪の原因と予防
毛髪は最深部にある毛根から作られますが、体内で生まれた段階では毛髪に色はついていません。つまり、黒色の髪もブ金の髪も、生まれた当初はすべて白髪なのです。
この白髪が成長して体外に向かって伸びるまでに、色素細胞である「メラノサイト」によってメラニン色素が作られます。このメラニン色素が毛髪内部に入り込むことによって髪色が形成されるわけですが、何らかの理由によってメラニン色素が生成されず、色がつかないまま対外に出てしまったものが白髪です。
では、メラノサイトが弱まってしまう原因はどのようなものがあるのでしょうか。これから原因をいくつくか紹介します。白髪発生の原因をよく知り、原因を改善して、白髪の発生を抑えましょう!
●遺伝
遺伝的な要素により、生まれつき白髪になりやすい体質の方も存在します。
遺伝による白髪の発生については、詳しい原因はまだ解明されていませんが、20~30代で白髪が増える若白髪の場合、その多くは遺伝的要素が強いと言われています。●加齢
白髪発生の最も大きな原因のひとつです。
年齢を重ねると、あらゆる機能が衰えてきますが、メラノサイトの働きも加齢によって衰えてしまい、白髪の発生量が増加してしまいます。
●食生活の乱れ
食生活や頭皮のケアによってメラニン色素生成力が弱まるとも言われています。特に現代人は食生活が乱れがちであるため、食習慣による白髪発生の可能性が高いと思われます。
●病気
病気によって白髪が増えることもあります。
特に、慢性的な胃腸の病気や貧血症、甲状腺の病気などを患っていると、白髪発生のリスクが高まる傾向にあります。が、病気による白髪は、根本原因である病気を治すことで改善される場合がほとんどです。
●ストレス
心労によって白髪が増えるとはよく言われることです。
強いストレスを慢性的に受け続けると、体内の血管が収縮し、血行が悪くなります。毛根は体内をめぐる血液を通して栄養分や酸素を受け取っているため、血行が悪くなると栄養の供給率が落ち、頭皮や毛根の働きが衰えて白髪が生えやすくなります。